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成恵の世界 (6)
価格:¥ 6,090
出演:能登麻美子,阪口大助,千葉紗子
おすすめ度
出演:能登麻美子,阪口大助,千葉紗子
おすすめ度
小さな結婚式
「小さな結婚式」はハートウォームな良くできた話だと思うのですが、問題点がひとつ。原作では別のエピソード(名作です)で出てきた成恵の作文を最後に持ってきているのですが、違う話に持ってきたためにニュアンスが違ってしまっています。成恵の母への思いを書いた非常に感動的な作文だけに(和人じゃ無くても泣けます)、こういう扱いをして良かったのかどうか疑問です。なんとかこの作文を使いたかった、というのは解るのですが。「祭りの夜」は、舞台と成恵の浴衣以外はほぼアニメオリジナル。個人的には、原作の祭の話のままでも十分シリーズの掉尾を飾るのにふさわしい、感動的な話になったと思いますが、ま、サービス、という事ですか。四季ちゃんも出てこなかったことだし、もしかしたら有るかもしれない次のシリーズに期待しましょう。


それまでとのギャップを感じる第12話
成恵とその仲間たちの手作りによる、春名(ハルナ)と島田オーナーとの結婚式を取り上げた第11話を含め、アバロン人の襲来でドキッとさせられた第1話を除けば、笑いあり感動ありで文句なしに楽しめました。それが、第12話(最終話)ではアバロン人の再襲来でやや殺伐とした雰囲気になり、見ていて落ち着けませんでした。 また、第12話では「モノ」としての「機族」が強調され、ちょっとかわいそうに思えました。終盤、アバロン人からの攻撃や、ウイルスに冒された天堂 蘭の暴走で同士討ちを余儀なくされ、致命的なダメージを受けた監察庁の機族たちを気遣う和人に、修復可能であることを匂わせるテイルメッサーの発言があったのはせめてもの救いでしょうか。 第12話では「成恵と関わることで、この先どのようなハプニングに見舞われようとも、和人の成恵に対する想いが揺るぐことはない」ということを強調したかったのでしょうが、私個人としては、それまでの雰囲気を壊すことなく「着陸」して欲しかったです。ということで、少々手厳しいかもしれませんが、これが私の評価です。ただ、第1話とのつながりが見て取れるので、こういうまとめ方もありかな、とは思います。


なんともハガユイ
庶民派SFラブコメディの決定版のあおりで登場した本作がついに終了。いまどきのアニメとしては実になんとも、プラトニックな中学生の恋愛模様を描ききった最終回でした。ハガユイ感じのラブラブっぷりが逆に気持ちいい。1話以来、触りもしなかった宇宙忍者が最終回で再登場、なんともそぐわない感じのバトルに終始なるのかと思いきや…。なるほど、こうくるかいってもんです。原作物のアニメとしては、ある意味見事に終わらせたと言えるかもしれません。原作ファンは気に入らないかもしれませんが。オススメ。


どこにでもいるようなごく普通の中学二年生・飯塚和人。ある日、捨てられていた犬を拾おうとしたところを止めに入った少女は、和人の目の前で犬をバットで殴り始める。が、犬の正体は宇宙忍者、少女は成恵と名乗る一見普通の中学生だったが、実は彼女自身も宇宙人だった。 衝撃の出会いに和人は成恵に心奪われ、2人は交際を開始、宇宙人だろうが地球人だろうが気にしない、2人のラブストーリーが展開する。互いに異性と付き合ったことがなく、さらに成恵は自分が宇宙人だからという理由からこれまで友人を作っておらず、極めて初々しい態度がなんとも微笑ましい。(田中 元)
