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アモール・サクロ-ヴィヴァルディ:モテット集
価格:¥ 3,000¥ 2,850
OFF:¥ 150(5%)
ケルメス(ジモーネ)(アーティスト),ヴィヴァルディ(作曲),マルコン(アンドレーア)(指揮),ヴェニス・バロック・オーケストラ(演奏)
おすすめ度
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ケルメス(ジモーネ)(アーティスト),ヴィヴァルディ(作曲),マルコン(アンドレーア)(指揮),ヴェニス・バロック・オーケストラ(演奏)
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疾風怒涛の「声」の協奏曲
クラシック音楽界の最近の一つに傾向として「古楽による声楽の復興」というのがある。このところリリースの多いヴィヴァルディやヘンデルのオペラやオラトリオがその例で、特に「オペラ」というジャンルにおいて、特に古楽のものに馴染みの薄かった人たちにはなかなか鮮烈な印象を与えるもので、その素早い展開や、純粋な様式に則った進行、規則性のもたらす独特の厳密な雰囲気が新鮮であった。
ここで「モテット」というジャンルもついに脚光があたり始めた。「モテット」というのも教会の様式音楽の一つであるが、ここでは「独唱」のための音楽と考えてよく、声楽で登場するのはソプラノのジモーネ・ケルメス(Simone Kermes)ただ一人である。
当盤に集められたのは、曲名からも想像できるように激しい気風の楽曲たちで、生気に満ちたバロック・オーケストラの音色にのって、技巧の限りを尽くして歌われるソプラノの独唱は、まるでヴァイオリンか何か弦楽器の協奏曲のようで、圧巻である。実際「声楽」というジャンルでこれだけ様々な装飾音を施したというのは、驚異的で「声楽」の概念自体が変わってきそうなほど。
それにしても、よくこのような作品のスコアを発掘し、これだけのレベルで再現したものだ。関係者の研究の賜物ともいえる。おそらく歴史の中で失われてしまった作品も多くあるのであろうが、そういった作品たちへの想像力さえ掻き立てるアルバムとなりました。