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愛の嵐〈無修正ノーカット版〉

愛の嵐〈無修正ノーカット版〉
価格:¥ 3,990
出演:ダーク・ボガート,シャーロット・ランプリング
おすすめ度
「愛の嵐」をみて。
クライマックスはやはりサロメの踊り。サディスティックとマゾヒスティックを巧妙に仕組んだ映像とデカダンの歌声。一度この声とバイオリンの音色を聞いてしまうと、心の底に沈殿して、いつまでも忘れられない。
「愛の嵐」
「愛の嵐」再販してください。
欲望と絶望の果てに・・・。
 D.ボガードがこれほどセクシュアルな役に取り組んでくるとは一体誰が想像しただろうか。そして、C.ランプリングの、ナチ帽にサスペンダーひとつで吊られただけの制服姿、あの歌声。ここまでのものを誰が想像しえただろうか。度肝を抜くふたりの名演とも熱演ともつかぬ演技によって、リリアーナ・カヴァーニの後にも先にもない傑作が誕生した。 拭い去ることのできない過去にとりつかれたマックスとルチア。長く一方では待ち望み、一方では避けつづけた出会いが訪れたとき、そこには凄まじいまでの愛の嵐が吹き荒れる。クライマックスでのふたりのラブシーンは、果てしない欲望と絶望に満ち溢れていた。
愛の究極の形のひとつ
ダーク・ボガード扮する元ナチ高官は、強制収容所時代に一人のユダヤ人少女(シャーロット・ランプリング)を性のオモチャにしていた。戦後、彼はホテルのポーターをしていたが、そこで偶然彼女に遭遇し、元ナチの連中と彼女との狭間の中・・・。監督はイタリア人女性。シャーロット・ランプリングが実にエロティック。ナチ関係の映画ではこの映画が一番好き。ありとあらゆる凡庸なものを超越した、愛の究極の形のひとつを描いていると思う。そういった意味での映画は、「愛の嵐」と「蜘蛛女のキス」くらいしか今のところお目にかかってない。
ポルノですか
エンディング、駆け落ちするランプリングと親衛隊の制服をまとったダーク・ボガートの二人の上にニーチェの有名なアフォリズムがかかります。

上映時、その解釈をめぐって、いろいろ論議をよびましたが、監督リリアーナ・カヴァーニのもう一つの作品「善悪の彼岸」に描かれたニーチェ像を見れば、その意図するところは明らかではないでしょうか。

「善悪の彼岸」DVDでまだ出てないんですよね。ニーチェが変態に描かれている、とんでもない作品だと怒る評論家もいたりして、面白かったです。無修正ではやく出ないかな。

ナチズムの狂気のただ中に、歪んだ愛を育んだ男女の悲劇的顛末。かつてナチスの将校だったマックスは、今はホテルの受付係としてひっそりと暮らしていた。ある夜、そのホテルに宿泊したオペラ指揮者の妻を見るなり、マックスは驚愕する。その女性こそ、戦中の強制収容所でもてあそんだ少女、ルチアだったのだ。暗く凍てついたウィーンの街に、逢ってはならない2人は運命的な再会を果たし、再び愛欲の世界に溺れていく…。 リリアーナ・カヴァーニは、TV番組の取材を通じてその事実に行き当たり、題材を借りてデカダンスの化身のようなこの作品を作り上げた。交錯する過去と現在。入り乱れる官能と耽美。監禁する側とされる側の関係性が、再びあの狂気の時代へと呼び戻される道程は、見るものにも同様の痛みを要求してくるかのような濃厚さだ。シャーロット・ランプリング扮するルチアが、ナチス将校のパーティでサロメのように歌い踊るシーンはあまりにも有名。そのすべてが衝撃的な作品だが、とりわけ残酷なラストシーンは、浄瑠璃の道行のようで儚い。(麻生結一)

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