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嵐が丘~ヒースクリフに捧ぐ
価格:¥ 1,200
川井郁子(アーティスト),ルスティケリ(作曲),天野清継(演奏),遠山哲朗(演奏)
おすすめ度
川井郁子(アーティスト),ルスティケリ(作曲),天野清継(演奏),遠山哲朗(演奏)
おすすめ度
作品の捉え方の違い
昔「嵐が丘」を読んで、自分なりのイメージを抱いていた。
愛というテーマもあるのだろうが、小説の後半はドロドロ
した、情念の行き着くところというか、ヘタすればホラー
のイメージにも通じるところがあるのが「嵐が丘」だと思
っていた。
そういう自分なりの「嵐が丘」のイメージを抱きつつ、この
CDを手にして聴いてみたら、以外にアッサリしている。表
面的な美しさというか、流れるようなカッコいい音が際立つ
作風?『ヒースクリフのイメージってこうだっけか?』とい
う、なんか違うよなぁ…というのが、正直な感想。
もっと正直に述べてしまえば、音の響きや流れも荒野を駆け
巡る風というイメージを感じてしまう。だから「嵐が丘」の
ヒースクリフというよりも、なんか西部劇のテーマ曲みたい。
だって、ギターなども参加していて、音全体がヨーロッパ調
というより、ラテンの響きだからなぁ(^^;
ただ十人十色なので、作曲までし「ヒースクリフに捧ぐ」と
いう副題までも付けた川井さんの感性が作り上げた作品なの
だろうから、もっとじっくり何度も聴いて本質を捉えてから
感想を述べれば良いのでしょうが…。
ただ「嵐が丘」とか「ヒースクリフ」という言葉自体は、か
なりカッコいい部類の言葉に属するので、漫画などでも多用
されるもの。ヘタすれば、表面的な売れ線を狙っての作曲及
びCD製作となれば残念です。
だから、川井さんが「嵐が丘」という作品に対する想い書い
た文章でもCDで紹介してくれれば、この点のモヤモヤした
部分を振り払ってくれたのになぁと思いました。
情熱と癒し
川井郁子さんのヴァイオリンは、いつも情熱に溢れていて、私にとっては癒しの音楽です。創作意欲が出てきて、やる気に満ち溢れます。繊細であり、大胆な音色に共鳴します。大好きなヴァイリニストです。


