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ショルティ・ラスト・コンサート
価格:¥ 2,500¥ 2,375
OFF:¥ 125(5%)
ショルティ(サー・ゲオルグ)(アーティスト),マーラー(作曲),ベートーヴェン(作曲),チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(演奏)
おすすめ度
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ショルティ(サー・ゲオルグ)(アーティスト),マーラー(作曲),ベートーヴェン(作曲),チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(演奏)
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ショルティよ、永遠に!
ショルティが亡くなる直前のライヴの模様を収めたもの。曲目はマーラーの交響曲第5番だ。これが最後の録音となるそうだが、不思議な運命を感じる。まず、オーケストラがチューリヒ・トーンハレ管弦楽団であるが、このオーケストラはショルティがデッカと契約して最初の録音を行ったオーケストラ(1947年のこと)だということがまず一つ。そして、ショルティがシカゴ交響楽団と最初に録音した曲もマーラーの交響曲第5番(1970年のこと)だったことがもう一つ。さらに言えば、ショルティが世界大戦時を過ごしたスイスで最後の録音となったことにまで運命的なものを感じてしまう。
演奏を聴いての感想だが、この巨匠は最後まで見事に自分のスタイルを貫いたのだな、ということがよくわかる。チューリヒ・トーンハレ管弦楽団は、シカゴ交響楽団と比べたとき、その力量では分が悪いのは否めない。しかし、ショルティはこのオーケストラからも卓越したドライヴで「ショルティ・サウンド」を引き出したといえよう。それは枯淡の境地でも老境の熟達でもなく、まさにショルティの純粋な音楽への信念そのものの結晶のように感じられた。そういった点では、むしろ91年にシカゴ交響楽団とライヴで録音したものより、この録音の方が若々しい萌芽と明確な方向性を感じるのは、オーケストラとの新鮮な顔合わせからだろうか。
金管の膂力の伝わる張りのある音色はまさにショルティならでは。やや早めのインテンポで聴き手を引っ張る推進力も見事。衰えを感じさせないどころか、時計が早まるかのような求心力にはなぜか「若さ」を感じてしまう。そのショルティの力の源は何処から来たのだろうか。