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コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN―1― (角川スニーカー文庫 201-11)

コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN―1― (角川スニーカー文庫 201-11)
価格:¥ 560
岩佐 まもる(著)
おすすめ度
本領が発揮されるのか?
 個人的には、テレビアニメのノベライズは難しいことなのではないかと思う。少なくとも、原作のアニメ化という、逆の作 業に比べては。この理由の一つとして、文章に比べて、映像は余分な解釈を許さない、ということが挙げられる。  本読みには、行間を読む、ということが許される。例え文章に明確には書かれていなくとも、明記されていないからこそ、想像(=創造)の余地が生まれる。一方で、映像は文章に比べて内包する情報量が多い代わりに、余分な想像の余地を残さない。この縛りの強さが、クリエイターとしての作家を縛り、つまらないアニメのノベライズが生み出される原因になっているのではないかと思う。  作者は、その縛りから抜け出し、自らの視点で作品を描き直そうとしているようだ。その試みは、前作である「コードギアス反逆のルルーシュ」では、あまり上手く行っているとは言えなかった。原作がルルーシュ視点であるのに対し、スザク視点で物語をとらえようというのがその試みだったが、原作のほとんどの期間においてスザクはルルーシュの正体を知らないという事情もあり、ストーリー展開に無理が出て、原作を知らずしては何が起きているのか把握できないという現象が生じてしまっていた。(それでも、後半になるに従って、別キャラ視点でのストーリー補間を行うことにより、この問題はだいぶ解消されたが)  しかし、今回はこの試みがおおよそ成功しているように思う。何しろ、冒頭が原作では触れられていない、ナナリーのブリタニアでの行動から始まっている。これにより、原作では唐突に思えたナナリーの行動原理が説明される形となっており、良い形でメディアミックスができたといえよう。おそらくこれには、原作サイドからの情報提供量が以前より増えたという事情もあるのではないか。なぜなら、本作は第1話〜第6話に該当しているが、第12話まで登場しない皇族が登場しているためである。  ストーリーの全体像および背景を把握した上で上梓されるであろう、今後の続編にも期待したい。
面白い!
小説のほうが、色々なキャラの心理が丁寧に描かれていて面白いと思うのは、自分だけだろうか。 何か、アニメだと抜け落ちている大切な視点が、小説にはある。ような気がする。


アニメは黒の騎士団まずありきで、テンポのよいスピーディーな展開が売り。(たぶん)
小説だと、ブリタニアサイドからの描写が多いですね。アニメを補完するって意味で、すごくクオリティの高いのものになってるなって思います。

とりあえず、ナナリーとアーニャの会話にほのぼの^^
そして、スザクとシンクーの決闘に燃えた。

なぜあれをアニメでやらない…

前シリーズから引き続き岩佐まもるによるノベライズ
 収録内容
・PROLOGUE 
 ナナリーの独白・・・
・TURN1−1SISTER 
 2018.5 ブリタニア ブラックリベリオン事件から5ヶ月、ナナリーはブリタニアで・・・
・Interval
 2017.12 神根島 スザクとルルーシュの対決!そして・・・
・TURN1−2RECOLLECTION 
 2018.10 AREA11 復活したゼロ、そして決意を決めたナナリーは兄シュナイゼルに・・・
・Interval
 2018.10 AREA11 ルルーシュの部屋でロロは兄ルルーシュのことを・・・
・TURN1−3REUNION 
 AREA11へ総督として向かうナナリー、そこへ黒の騎士団が・・・
・PLOCLAIM
 太平洋アヴァロン襲撃事件から三日、ルルーシュが目にした映像は・・・

 前シリーズから引き続き岩佐まもる氏によるノベライズ
 前シリーズではスザク視点を中心に描かれていましたが、今巻はナナリー視点を中心に描かれています。
 前作のラストでVVにより連れ去られたナナリーの画面に描かれていない姿が描かれています。
 前シリーズでもそうでしたが、純粋なノベライズとしてではなく、TVのストーリーの補完本として読むといいでしょう

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