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涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 540
谷川 流(著),いとう のいぢ(イラスト)
おすすめ度
佳作
短編の中では『エンドレスエイト』 がナカナカの出来。 長門のポーカーフェイスキャラが少し崩れる「射手座の日」も何気に前巻「消失」の伏線になる事に注目。 全体的に消失のテンションを維持したまま、読み応えある秀作が短編で揃いオススメ。
鶴屋さん髪長いなぁ
今回は3話にわたる話でした。『エンドレスエイト』夏休みを終わらせたくないと無意識に思うハルヒにより、8月中盤あたりから夏休みが永遠に続く事に。このエンドレスな二週間ワルツを終わらせるため、キョン達、というか主にキョンが四苦八苦する事に。そしてその答えは…『射手座の日』コンピ研からの挑戦を引き受けたSOS団はゲーム対決を行なう事に。当初はコンピ研が有利かと思われたが、それが思わぬ人物の怒り(?)を買う事となる。『雪山症候群』夏同様に古泉とその関係者によるSOS団冬合宿。スキー場にて、同行していた鶴屋さんとキョンの妹と一旦別れたSOS団だが、いつの間にか猛吹雪に巻き込まれてしまい、歩く先に見えた洋館に避難のため入るものの、そこは…と、大まかな内容はこの通りなのですが、何よりも気になったのは『雪山症候群』でのキョンの謎の既視感ですね。やはりこれも何かの伏線でしょうか?
ハルヒはやっぱり面白い
私が涼宮ハルヒシリーズの短編集では最も好きな巻です。 その中でも雪山症候群がなによりもオススメ。 レジャーから一転雪山で不思議な空間へと迷い込んでしまったSOS団がこの危機的状況をどう打開するか、という話しです。 外界から隔離された空間でどう行動すれば良いのか。この様な環境に置かれてしまった各団員たちの個性が際立ちます。 キャラが立っているだけでは無く、ストーリーの展開や世界観、新たな伏線なども読者をワクワクさせてくれます。 文句なしの5つ星。聞きしに勝る面白さを誇る作品です。
やはり短編向きの作者だ
ネタも展開もよく、安定した作品。難を言えば相変わらずの無駄な比喩とみくるの友人、鶴屋さんの無意味なキャラづけでしょうか。 一作目以外の長編は中篇、短編でおさめられる。もう少し文章を引き締めて、短編シリーズにした方がいいでしょう。
ハラハラドキドキで正直怖いケド楽しい
日常普通にありそうなコトが変な方向に進んでいくのは恐怖としか言いようがありません。 この「暴走」にはそんな話ばかりがはいっています。 今後が非常に楽しみになる一巻です。

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