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涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 540
谷川 流(著),いとう のいぢ(イラスト)
おすすめ度
キャラ萌え?
今巻の表紙と「憂鬱」の表紙を見比べると「いとういのぢ」氏の画力の向上にニンマリしてしまう。

さてアニメ版を見るならこの巻まで原作を抑えておきたい(アニメ版の出典は1〜6巻だからである)

「消失」のテンションのまま読み応えある短編を見せてくれた「暴走」
引き続き短編集の「動揺」であるがこれがイマイチ
物語以上に「キャラ」や「今後の伏線」を魅せようとしているせいかあざとさを感じてしまう。


同様の動揺
ダジャレかよ!!それはともかく。『ライブアライブ』キョンは講堂で吹奏楽部のコンサートを見学し、そこへ思わぬものを目撃し動揺。『朝比奈ミクルの冒険 Episode00』74ページから76ページのアドリブだか演技だかわからない所に動揺。『ヒトメボレLOVER』中河からの伝達ラブレターをキョンが長門へのラブレターと勘違いしたハルヒが動揺。『猫はどこに行った?』ハルヒと鶴屋さんの名推理に古泉が動揺。『朝比奈みくるの憂鬱』時間だか何だかを思索して動揺。とはいえ、こういう時間だの何だのの話は個人的にも興味があるので僕もアレコレ考えてしまいましたが。
これが人気のある文庫なのか
自分は大抵のジャンルなら、何でも問題なく読めるタイプですが、
これは読めませんでした。
何よりもまず、何を言いたいのか分かり辛い・・・
電車乗ることが多いので、その間に読もうとしたのですが、
途中から別の本になりました。
このシリーズが、人気あるらしいのですが、
これを何冊も読める人は、純粋にすごいなぁと、思います。
味のある短編集
本作をもって、涼宮ハルヒシリーズ全9巻(分裂まで)を読み終わりました。
順序だって読めなかったのは全て図書館で借りたから。人気作なので予約状況
によってばらばらに借りざるを得なかったのです。
そんな読み方をしたからこその感想としては、
・本作の面白さはひとえにキョンの絶妙な語りに尽きる!
・伏線の張り方が巻を超えていることが多々あるため、個々の巻での物語の起承転結
 がぼやけ気味。それゆえに評価が大きくバラける
・正直言って、『憂鬱』以降の連載を想定していなかったからであろうが、今でも
 試行錯誤のストーリー展開の感が否めない
です。長編としての『消失』が傑作であった分、その後の内容には正直物足りなさを
感じます。とはいえ、本短編集はいずれもなかなか面白かった。全くのサイドストーリー
なのに。結局、根幹のストーリーに惹かれるというよりは、軽快な文章と、キョンを
はじめとする各キャラの掛け合いが楽しいのだなぁとつくづく実感。。。
でも、次の展開への伏線が各巻に敷かれており、このままでは終わらない期待感もある。
『驚愕』を楽しみにしています!
ティンティンティンティンティンマシーン
ティンティンティンティンティンマシーンはバンドだった。なので動揺してもそれぞれソロ活動に移行し、未だにティンティンティンティンティンマシーンのメンバーは元気だ。だが涼宮ハルヒというのは個人だ。個人の動揺は個人自身にとってはどうよ?だ。わかるか?動揺はいけない。いいな?涼宮。わかるな?ティンティンティンティンティンマシーンを見習おう。いいな?

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