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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈中〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
価格:¥ 520
富野 由悠季(著)
おすすめ度
富野 由悠季(著)
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組織と個人
いよいよ核心に迫っていく展開。
ハサウェイとギギの身の上が語られる。
クエス亡き後にハサウェイを支えた少女ケリア。
その少女ケリアの身の上を救う為に英雄である父を優遇する
連邦に背を向けたハサウェイ。
しかしそのハサウェイも父の名によって組織にスカウトされたに過ぎない。
結局ケリアにも背を向けハサウェイはクエスが慕ったシャアと同じ道を歩む。
一方ギギはハサウェイを追う為にパトロンを捨て家を出る。
利用するのはケネスの居る連邦軍。
人は事を起こすのに組織が必要なのか?
組織に関わらなければ生きていけないのか?
一つ判る事は組織は個人を確実に利用するが個人を確実に幸せにする事はない。
ハサウェイもケネスも地球上に生きている全ての人々も
社会と組織の上で動く手駒にしか過ぎないのかもしれない。
リアリティ溢れる傑作
・宇宙世紀を描いた初代ガンダムの流れを正当に汲んでおり、その後の
ZやZZから宇宙世紀の他作との矛盾もなく自然に読むことができます。
ZやZZから宇宙世紀の他作との矛盾もなく自然に読むことができます。
・逆襲のシャアのように不可思議のうちの終幕ではなく、リアリティのある悲劇で幕をとじています。
・それでも躍動する命や人と組織のあり方、人と地球、宇宙のつながりなど思慮に富んだ作品だと思われます。
決定的な一冊。
「絶対アニメ化しない」という条件下で書かれた異色ガンダム外伝小説の二巻目。この二巻で決定的に反地球連邦政府マフティー:ナビーユ:エリンと対マフティー専門キルケー部隊、どっちが「究極的」に勝つのか予想が付いてしまう。マフティーとケネス、器が違いすぎる。ギキの存在の重さと死んだら負けという事に気付かない様では戦争、紛争には勝てません。「死にたがってるのか…」しか思えなかった>マフティーの行動。星五つ


マフティーとハサウェイ
「逆襲のシャア」以後、連邦軍大佐ブライト・ノアの息子ハサウェイとして、反地球連邦軍を指揮するマフティーとしての衝撃的な人生を描いた作品。ぜひ読んでみて下さい。


マフティーとハサウェイ
「逆襲のシャア」以後、連邦軍大佐ブライト・ノアの息子ハサウェイとして、反地球連邦軍を指揮するマフティーとしての衝撃的な人生を描いた作品。

