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繰り世界のエトランジェ 第2幕 (2) (角川スニーカー文庫 202-2)

繰り世界のエトランジェ 第2幕 (2) (角川スニーカー文庫 202-2)
価格:¥ 600
赤月 黎(著)
おすすめ度
無題
『山田太郎』に『神の手』も登場しますます深みを増していく『操り世界のエトランジュ』。

一巻に比べ多少は威力が衰えるものの中盤から終盤にかけて展開されるどんでん返しは健在。筆者の“魅せる”文章もあいかわらずの巧さです。ただのアクションではなく、読む者を中へと引きずり込むサスペンス的な展開、一度読み出すとどんどんページがめくられます。

イラストレイターの方は変わりましたが、個人の感想としては違和感も感じず以前のレイターの方の組み上げた世界観も残っているので問題ないとおもいます。

今回の事件を操る者は……?
真実を求める透真は本家へ乗り込むが、逆に【山田太郎】を名乗る組織に拘束される…
その後、事故によって逃亡したという"化け物"が町中に徘徊し、
正義の味方の手助けによって脱出した透真達の前にも、糸を持たない不死身の吸血鬼が立ちはだかる!!
そして、一連の騒動の背後には【神の手】や【あの人】の存在が……

正直、1巻より衝撃度は低いものの、それでも裏の裏をかくようなストーリー展開に目が離せません! この物語というか(本書含めてまだ2冊目ですが)この著者のプロット、構想がよくまとめられているからか、一度読み出すと中だるみすることなく一定の緊張感を持続させつつラストを迎えられると思いますよ♪
今回、ラスト数ページが一番衝撃的です♪ どの程度衝撃的かと言うと、衝撃的過ぎて少々気分が落ち込むくらいです……

最後に、ライトノベルを読むにあたって重要な人には重要な情報だと思うので一つ報告!
イラストレーターが1巻の人とは変更になりました
イラストの感じはそう掛け離れたものではなかったのでそんなに気にならなかったですが、一応補足として

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