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レンタルマギカ 魔法使いVS錬金術師! (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 魔法使いVS錬金術師! (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 620
三田 誠(著),pako(イラスト)
おすすめ度
消化不良
1巻は割りと面白かった。 2巻はもにょもにょ・・・・。

いきなりキャラが増えてるのはまあいいとして
それほど交流の部分がないのに
社員は家族だーとか言われてもなぁ。
共感しかねる。
熱い展開にもっていって、これほど共感しかねるのもいかがなものか。

1巻から何ヶ月か経っているらしいから
その間に仲良くなったんですかね。
巻とばしちゃった感じです。

ラピスの感情の変化も唐突すぎてどういうキャラなのか不明。
感情がなくて自分が何を欲しているかわからない、のかと思ったら
唐突に感情豊かになられても。。。。。

作者の中で自己完結していて説明されてない感じがするんです。

登場に必然性をもたせる為なのか、アディが株主になったりっていうのも
ご都合ぽくてどうなのかと。

先を読めばこのもにょもにょがすっきりするのか、更にもにょるのか。

越えなければならない『壁』
第2巻、冒頭で新入社員[黒羽まなみ]がいきなり登場(笑)。
出会い等の話は第3巻にて描かれています。

今回は、錬金術師ユーダイクス・トロイデと彼に付き従う少女ラピスが登場。

前社長の伊庭司の遺産を手に入れるために、アストラルに魔術決闘を申し込む。
過去のアストラルを知るユーダイクスの圧倒的な強さに崩れかけるアストラルの社員たち。
そんな中、少女ラピスの悲しみを視たいつきは彼女を救う為に立ち上がる。

ユーダイクスはいつきが越えなければならない壁です(作者も語ってる)。
父を知り、圧倒的な力を持つ「人」。
そんな彼と出会い、アストラル社長としての決意を胸に抱く。
まだまだ弱い部分は沢山有るけど、前に進もうと、成長しようとしているいつきが良い。
ユーダイクスとラピスを救うシーンには感動。
そしてこの言葉。
「だけど、僕は、僕になります」
決意した瞬間。

ピンチが続く2巻。
穂波も猫屋敷もみかんも黒羽も、傷つき疲れ果て、それでも前に進もうとしている。

私的に2巻は
「前進」
だと思ってます。

アディがっ!
父の失踪により、魔法使い派遣会社“アストラル”の社長に就任した「いつき」。いつきの遺産の相続をかけ、かつてアストラルの取締役だった錬金術師ユーダイクスと魔術血統が始まった...

というわけで、今回の敵は、元身内だった錬金術師。しょっぱなにアディの危機もあり、かなりやばそうな相手です。展開も早く、社員総参加の闘いで、種類もボリュームもたっぷりに魔術がぼこぼこ使われていて、楽しいです。いつきの眼の秘密と過去にもちょっと触れられていて、盛りだくさんでした。次も楽しみです。

芝居がかった台詞の錬金術師
 第一巻では世界観の構築の分、テンポがゆっくりでしたが、
この巻からは展開が速くなり読み応えがありました。
 敵となる錬金術師は強大な力を持ち、台詞が大仰で芝居がかり、
その妄念が良く表現されていて
逆に感情表現が拙く無垢な妹との対比でその威容がさらに際立つ
非常に魅力的な人物です。
兄妹揃ってお気に入りですので、再登場して欲しいです。
 イツキの眼についてはどんどん謎が増えていくばかりで、
今後の展開が非常に楽しみです。

やはり魔法使い。
レンタルマギカだけあって魔法がもの凄いです。主人公の力の秘密も少しずつ確信に迫ります。相変わらず毎回ドタバタはあります。新ヒロインもいます。主人公のお決まりのパターンかもしれないが見ていて非常に楽しい、ぜひ1巻から読んでください!!

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