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お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 630
林 トモアキ(著)
おすすめ度
シリアスとコミカルが混在
天の側は、一切問題を起こさぬ、完璧なシステムで新しい世界を構築することを宣言した。その礎とするため、黒龍・伊織貴瀬がさらわれた。聖女であり、魔王でもある鈴蘭は、現在の世界を、貴瀬を守ることができるのか!?

お・り・が・みシリーズ完結巻です。天使、魔物、人間、勇者入り乱れての最終決戦となります。これまでのメンバー勢ぞろいでの総力戦となるのですが、果たして、『天』に勝つことはできるのでしょうか?
聖女、とか魔王、勇者なんかが出てきて、このシリーズはどうなるのかと心配していましたが、きちっと完結してくれて安心しました。最後まで1巻と同様、おふざけとシリアスが同居するかたちでお話が進むため、シリアス路線が好みの人には、キャラ設定などなどでイライラする方もいるかもしれません。その辺は、イラストにも現れているので、絵を見てOKのひとならよいかも。

"お・り・が・み"遂にフィナーレ!!
力尽くの突入に始まり、
秒間2万発の打撃と再生能力を持つマクレガー戦、
敵に回った強大な鬼神・ほむら戦、
ドクターの兄にして剣神・水無月戦、
世界を変えようとする視姦魔人・マリーチとの心理戦、
そして、暴走を始める創造神・アペイロン!!
クライマックスに相応しく、激闘に次ぐ激闘! チーム分断という策略に掛かりながら、鈴蘭達はひたすら、天の行き過ぎた行動―ユグドラシルシステムの阻止へと突き進む!!

しかも、バトルも然ることながら笑える場面もしっかり笑える♪ シリアスなところはシリアスに、でも笑えるところでは普通に笑える。この辺り、"お・り・が・み"というシリーズらしさだと思います
特に、寡黙なキャラから大変貌して蘇った沙穂と今までの沙穂を知るキャラクター達の反応や、リップルラップルのとある勘違いなど、上に書いたような決死のバトルがメインになるにも関わらず始めの章では見事に笑わせてくれます(笑

シリーズ完結!ハッピーエンドそして新シリーズは・・・
 天の側イグドラシルシステムを巡る決戦!遂に始まる。
 そして前巻で死亡した彼女が明るく復活! 
 味方が敵!敵が味方に!混乱する戦場、
 真の敵が現れたとき、鈴蘭の心臓は敵の腕に貫かれていた・・・
 しかし鈴蘭が目覚めたとき全てが終わる・・・
 そして聖魔王鈴蘭が望んだ世界とは・・・
 グランドフィナーレ、エピローグは決戦の一年後、主要キャラクター達のその後がわかります。(こういう終わり方大好きですね)
 現在スニーカーで連載中の戦闘城塞マスラヲはこの作品の正当なる続編です。(マスラヲにも彼女が・・・)また、前作ばいおれんす☆まじかるにも一部リンクしています。

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