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ムシウタbug 3rd. 夢狙う花園 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 540
岩井 恭平(著)
おすすめ度
岩井 恭平(著)
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霞王たん
親友の摩理の死後、銀色のモルフォチョウは亜梨子につきまとうようになっていた。虫憑きでもないのに、虫の能力を使える亜梨子を監視する最強の虫憑き"かっこう"こと薬屋大助。虫憑きと摩理の謎を探ろうとする亜梨子。摩理に興味を持ち、亜梨子に近づく春折代。大助の臨時の代理としてやってきた霞王。そして、死んだはずの摩理が...
今回も面白いです。短編4本ですが、「夢奏でる人形」ですね。やっぱ。霞王たんとかっこうの仲が悪いのは、こういうわけなんですねーなんか、嫌われキャラをすきでやってんの?という気もしてきます。その辺がやっぱ「少年」なんですかねぇーキャラを変えてみると、特環全部かっこうの味方になったり...むりかしらん。
とにかく霞王
『ムシウタ bug』の三巻目。本作は、本編の過去の話である。今回の話は『夢狙う花園』『夢迎える想い』『夢迷いし旅路』『夢奏でる人形』の四話だ。本編にも登場するキャラクターの“ハルキヨ”や“霞王”が関わっている。特に“霞王”は、今回表紙を飾っており、四話目である『夢奏でる人形』では本名や過去が明かされるなどとにかく出番が多い。“霞王”の過去にどのような事件があったのかや“霞王”の“夢”はどのようなものなのかがわかり、“かっこう”との初戦闘も行われている。“霞王”ファンなら買うべき。“霞王”のことがもっと好きになれる。好きではない人も、読み終えたら“霞王”に対する印象が変わること間違い無し。残念ながら、本編に登場するキャラクターは一部しかでてこない。しかし、本作にでてくるキャラクターだけでも十分楽しめる作品。


相変わらず面白い
今回は「霞王」の本ともいえるつくりとなっています。
実際には本編へとつながる大事な話がいくつかありますが、最後に収録されている霞王が特環に入るエピソードは、それまでに読んでた内容が薄れてしまうほどのインパクトの強い話となっています。
実際には本編へとつながる大事な話がいくつかありますが、最後に収録されている霞王が特環に入るエピソードは、それまでに読んでた内容が薄れてしまうほどのインパクトの強い話となっています。
虫憑き同士の戦いは相変わらず盛り上がり、少しずつ話も進んでいきますので、シリーズファンなら満足のいく出来なのではないでしょうか?
もう十分に星5つぐらいの本なのですが、この薄さでこの値段はちょっと…という気がしましたので、星4つです。
ついに・・・・・・
書下ろしにて霞王の過去が明らかになります。それに伴い、霞王の二重人格の理由や、戦闘狂の訳も判明し、とても面白い話になっています。そのほかにも短編を3つ収録しています。


ついに・・・・・・
書下ろしにて霞王の過去がついに明らかになります。霞王の二重人格の訳や戦闘狂になった理由も判明し、とても興味深い巻となりました。そのほかにも短編3つを収録しています。

