スニーカー文庫通販サイトTop > > 機動戦士ガンダムSEED〈1〉すれ違う翼 (角川スニーカー文庫)
機動戦士ガンダムSEED〈1〉すれ違う翼 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 580
矢立 肇(著),後藤 リウ(著),富野 由悠季(著)
おすすめ度
矢立 肇(著),後藤 リウ(著),富野 由悠季(著)
おすすめ度
原点回帰
ガンダムシリーズ共通の「人間同士の戦争」は変わりませんが、設定は現代の技術・政治的な事情が反映されていると思います。クローン技術、遺伝子組み換えなど。また戦争の発端が「核」であることも現代の事情と重ね合わせることができます。
ファンの方には失礼ですが、設定がどこか飛躍しすぎた90年代ガンダムから1stへの回帰があって1st世代にもすんなり受け入れられると思います。


第一巻
中立国のある学生たちが戦乱に巻き込まれ、
ある陣営に強制的に引っ張られていき、
地球に降下するまでが第一巻のおおよその筋です。
「味方」と「敵」など各陣営の中に置かれた人々の心理状況はよく描けています。
ただし「死」というものを明確にとらえていないと思いました。
つまり、「死」はあるのですが、どこか他人ごとのように進んで行きます。
「自分は悩める格好いいヒーロー・ヒロイン」ではなく
「自分は声を発することなく殺される人」かもしれないと
もっと強く訴えてもいいと思いました。
印象に残った言葉:
「・・・・・・あなたがやさしいのは、あなただからでしょう?」(187頁)
「意志のないものに、何もやりぬくことはできんよ」(273頁)
待望の小説化!!キラとアスランの2視点の物語が今始まろうとしている
待望のガンダムseedシリーズの小説化です!!一応第一クール主体になります。
ちなみに感情移入でアニメのみでは分かりきれなかった部分もありましたので、アニメ見た後にじっくり読むことをお勧めいたします。

ちなみに感情移入でアニメのみでは分かりきれなかった部分もありましたので、アニメ見た後にじっくり読むことをお勧めいたします。

とても良い
テレビ版のはない所があってとても良かった。キャラクター・モビルスーツ等の解説があってとても良かった。


わかりやすいし面白い!
テレビ放送を見て、ガンダムSEEDにとてもはまったので、もっと詳しく知りたいと思って購入しました。テレビだと、どこの団体がどんな活動をしていてどんな特色なのか、よくわからないうちにどんどん先に進んでしまったので、本だと後から読み返せるし、しかもわかりやすく著者の方が書いてくださっているので、SEEDの世界をきちんと理解することができました。登場人物たちのセリフはほとんどテレビとそのままですし、心情についても感情移入できるような作品だと私は思います。なので、あっというまに私も全巻揃えてしまいました。ガンダムシリーズはたくさんのキャラクターが出てきますが、この小説は、それぞれのことをきちんと書いてくださっているので、「この人が好き!」というのがある人も楽しめるのではないでしょうか。メインのキラやアスランだけではなく、細かくそういった描写をなさっている素敵な作品だと思いますよ。

