スニーカー文庫通販サイトTop > > グリーングリーン―鐘ノ音ファンタスティック (角川スニーカー文庫)
グリーングリーン―鐘ノ音ファンタスティック (角川スニーカー文庫)
ヤマグチ ノボル(著)
おすすめ度
なんですか、このアレンジは。
3バカ中心に男子生徒の暴走、双葉の実力行使、悪ノリしすぎです。原作の彼らは、まだ節度をもっていましたよ。これでは小説から入る人が、サブキャラを好きになるとは思えない。
尻ぬぐいばかりしていた主人公は、なぜか「自分が悪い」と自虐モードに入って、あげく退学エンド?(未遂でしたが。)
キャラの口調とか性格とか、ポイントは押さえていましたが、シナリオが飛躍しているから、おもしろくない。
そして、みどりルートに手を加えましたね。
鐘ノ音学園での1ヶ月間、同じ体験をするのは、みどりです。(小みどりの追体験)なんで主人公がデジャビュを起こすのか混乱しながら読みました。最後は記憶を改竄して、みんな「なかったこと」に。
紛らわしいことをしないでください。
「あとがき」によると、ヤマグチ ノボル氏は4人の原案者のお1人だそうですね。この小説はオフィシャルですが、何でも原作以外は同人みたいなものです。同人は玉石混淆ですよね。『グリーングリーン』の解釈は4人とも分かれたそうですが、あなたの設定が原作に生かされなくて、本当によかった。
毒にも薬にもなりませんでしたが、お揃いの腕時計を用意して、グリーングリーンのアラームを鳴らすというアイデア「だけ」は、気が利いてますので、星1つプラスしておきます。
感動するというか切なすぎる・・・
決して結ばれない恋・・・ありきたりな話だが
「グリーングリーン」による仕掛けによって
とても新鮮味のある作品となっています
上記のことが気になったのらぜひ買って読んで欲しいです

馬鹿で調子が良くて、無鉄砲だけど優しい仲間達と
繰り広げられる、学園ラブコメ物。
テンポよく、出会い、告白、心の葛藤、事件、などが
描かれ楽しく読めます。
基本的にゲームの、みどりルートの話ですが
文章のあり方が主人公の感情を伝える書き方になっていますので
感情移入しやすくなっています。
最後は心動かされること間違い無しです。(良しにつけ悪しにつけ)

