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グリーングリーン―鐘ノ音ファンタスティック (角川スニーカー文庫)

グリーングリーン―鐘ノ音ファンタスティック (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 630
ヤマグチ ノボル(著)
おすすめ度
がっかりです。
初めにお断りしますと、私は原作至上主義ではありません。

なんですか、このアレンジは。
3バカ中心に男子生徒の暴走、双葉の実力行使、悪ノリしすぎです。原作の彼らは、まだ節度をもっていましたよ。これでは小説から入る人が、サブキャラを好きになるとは思えない。

尻ぬぐいばかりしていた主人公は、なぜか「自分が悪い」と自虐モードに入って、あげく退学エンド?(未遂でしたが。)

キャラの口調とか性格とか、ポイントは押さえていましたが、シナリオが飛躍しているから、おもしろくない。

そして、みどりルートに手を加えましたね。
鐘ノ音学園での1ヶ月間、同じ体験をするのは、みどりです。(小みどりの追体験)なんで主人公がデジャビュを起こすのか混乱しながら読みました。最後は記憶を改竄して、みんな「なかったこと」に。
紛らわしいことをしないでください。

「あとがき」によると、ヤマグチ ノボル氏は4人の原案者のお1人だそうですね。この小説はオフィシャルですが、何でも原作以外は同人みたいなものです。同人は玉石混淆ですよね。『グリーングリーン』の解釈は4人とも分かれたそうですが、あなたの設定が原作に生かされなくて、本当によかった。

毒にも薬にもなりませんでしたが、お揃いの腕時計を用意して、グリーングリーンのアラームを鳴らすというアイデア「だけ」は、気が利いてますので、星1つプラスしておきます。

感動
本当に感動する!!
感動するというか切なすぎる・・・
決して結ばれない恋・・・ありきたりな話だが
「グリーングリーン」による仕掛けによって
とても新鮮味のある作品となっています
上記のことが気になったのらぜひ買って読んで欲しいです
ゲームとは一味違う仕上がり
主人公とヒロインが中心となり、
馬鹿で調子が良くて、無鉄砲だけど優しい仲間達と
繰り広げられる、学園ラブコメ物。

テンポよく、出会い、告白、心の葛藤、事件、などが
描かれ楽しく読めます。
基本的にゲームの、みどりルートの話ですが
文章のあり方が主人公の感情を伝える書き方になっていますので
感情移入しやすくなっています。

最後は心動かされること間違い無しです。(良しにつけ悪しにつけ)

淡く切ないラブストーリー
著者のヤマグチさんの作品は色々と持っておりますが、これほどの傑作はないと見て良いでしょう。ストーリー中の友人や女子生徒を絡めたドタバタ生活から、ラストの一転まで全て見逃すことは出来ません。何年経っても忘れられない、強く印象に残る作品でした。ゲームやアニメのグリグリシリーズを知らない人でも(知らない人の方が)お勧めできる作品だと思います。
まさに「感動」
ゲームの最後と比べてみましたが、こんな終わり方ありかよ!っと叫びたくなるような最後でした。この2人、こんなんでいいのかなぁと思うと悲しいです。

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