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ラグナロク―黒き獣 (角川スニーカー文庫)

ラグナロク―黒き獣 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 609
安井 健太郎(著)
おすすめ度
うわー、つまんねえ……
・おおまかなストーリー

なんか凄そうな敵出てくる

主人公がもっと凄い力で秒殺

またなんか凄そうな敵出てくる

主人公が……(以下エンドレス)

ストーリーテリング部分はほとんどありません。戦闘描写を抜いたらカスしか残らない。
その戦闘描写も、最初のうちはいいけれど、文章が単調なのですぐに飽きてきます。

(↑一人称小説、しかも語り手は、戦闘行為の当事者でなく実況中継役だから、
あまり奇抜な書き方・表現ができないのはまあ仕方がないのですが、飽きます)

キャラは当然のごとく薄い薄い。陳腐でお子様臭い台詞と行動が乱れ飛びます。
さしたる理由も語られず、とにかく戦っときゃええんだろ的展開。
もの凄く頑張って最後まで読みました。あー疲れた……

文句無しに面白い!!
私は特別ファンタジーや格闘に興味がないんですが、この作品は大好きです!
喋る剣≪ラグナロク≫の視点で読み進めるという発想も面白いし、キャラクターの個性が強く飽きがきません。

格闘小説で有り勝ちな、主人公がべらぼうに強くて女性にモテてクールで格好いい!なんてことはありません。
しかし、主人公リロイの人間くさい弱さや単純な思考が等身大に描かれていて感情移入し易いと思います。

何度読んでも楽しめる作品だと思います。読んでみて損はありません!

格闘ファンタジーの代表各。
この作品は、人の好みが大きく分かれます。
最大の売りである格闘シーンは、ラノベ界でもおそらく追随を許さないでしょう。
単純な剣と剣だけではなく、古代兵器、素手などなど、格闘に関する描写。全巻読めば、著者が相当にアクションが好きで、尚且つその表現に力を入れていることが分かります。
他にも格闘がポイントの小説もありますが、この作品の描写力に勝てるものは無いと言っても過言ではありません(スピード感、ハラハラ感などは考慮せず、単純に文章として)。
しかし、主人公の性格や、出てくる女性キャラなど、どう考えても十代に受ける性質とは思えませんね。この小説を読んで、萌え〜などと叫ぶことはありません。
扱っているテーマが重く、深く掘り下げれば良いのですが、格闘メインなため、どうも消化不良の感があります。もっと心理描写をしないと……。
ですから、恐ろしく戦闘の多い二巻で挫折する人も多いでしょう。
しかし、その他の巻は笑える箇所なども散りばめられており、格闘嫌いさんでも、読めないことは無いと思います。
さんざん前述されていますが、戦闘シーンが好きなら、絶対買い。戦闘に興味が無いなら、手を出さないことをおすすめします。
楽しめました
傑作格闘ファンタジーということで購入してみましたが、これがなかなか面白かった。圧倒的なスピード感はあっという間に読者をラグナロクワールドに引き込むことでしょう。この手の小説が好きな人なら絶対にハマると思います!また本編である「ラグナロク」の他に外伝とも言うべき「ラグナロクEX」は本編では語られなかったエピソードや主人公リロイの過去、読み切りの短編集などが描かれていますのでそちらも是非♪
格闘ファンタジー小説の最高峰
格闘ファンタジーが好きなら迷わず買いです。古代文明の超科学兵器(宇宙衛星からのレーザーやビームソードなど、この巻より後に出てくるものが多いですが)ダークワンと呼ばれる者たちとの戦い(吸血鬼や鬼など)ライカンスロープと呼ばれる獣人たちとの戦い(普段は人間と変わらないが獣化するとそれぞれ、豹や蛇などの形態になる)そして主人公のリロイ自身、「黒き獣」になってしまうと誰も止められないほどの魔獣と化します。ストーリも奥深く、きれいごとで済まさない人間の心理がストレートに描かれています。読めば読むほど、散りばめられた謎、ストーリー、格闘描写など、作者の類まれなセンスに引き込まれること間違いなしです。

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