スニーカー文庫通販サイトTop > > バイトでウィザード―流れよ光、と魔女は言った (角川スニーカー文庫)
バイトでウィザード―流れよ光、と魔女は言った (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 540
椎野 美由貴(著)
おすすめ度
椎野 美由貴(著)
おすすめ度
ファンタジー
買ってみたのですが・・・まず、絵がかわいい。それと内容は、私の好きなファンタジーで読みやすかったです。
ちょっと気になったのは、びっくりマークが多すぎる事ですね。後、語尾が長すぎるのが多すぎるぅぅぅぅ。
しかし、あの委員長と、風紀委員のコンビはたまにムカつきます。
ファンタジーが好きな人には、お薦めです


良くも悪くも"普通"
主人公が魔法使い(まぁ本書では矯正術者)で、出で立ちはマントに杖を携え……と、魔法使いのイメージそのまんまの設定が逆に新鮮に感じる………のかな?(汗
内容としては、全体的に推測できる範囲で、斬新さに欠ける。ベタな感じもするし、言葉を代えれば王道とでも言えるストーリー展開
要するに、"普通の"ストーリーで"普通に"楽しめる小説でした
未だに連載中で人気も高い(と思われる)シリーズの1作目で著者のデビュー作ということで、ストーリーにデビュー作特有の斬新さといった要素を期待したのですが、ちょっと残念です
それから(この小説に限ったことではないですけど)外国人特有のイントネーションを表すのに、台詞中にカタカナが頻繁に混じるのが非常に読み難い…。従って、ジェニファーの台詞が読みにくかったですね……
後、風紀委員コンビのキャラが異様に濃く感じました。この二人は(ストーリー的にも、全体を丸くする意味でも)居ないより居たほうが良いと思うのですが、キャラが強すぎで読みながら軽くイラついて来ましたし…。私が個人的に思うに、もうちょっと抑えたくらいで丁度良かった気がしますね(汗
学生の時の細かい描写が物語を引き立ててます。
双子の兄妹。ハイテンションで、自己中で、術がへたくそな豊花(妹)と何事にもクールで、人間味のない京介(兄)が大地に埋められた精霊の力を借りて、世の中を清める「矯正術者」という仕事をこなす【面白い話】です。 最初に言っておきますが、作者と編集者の認識不足は多々あります。いろいろありますが大きいもので京介の昔の恋人、砂川礼子の死の前後の不思議3メートル積もる地域に【道東】を選んでますが雪がたくさん降るのは道南、道央などです。【全国的】に冬の降水(降雪)の多い地域は【日本海側】と山(内陸)である。ましてや、【道東】は、通行止めになる地域が多いし速度制限が掛かるためバスに乗っての13台の玉突き死亡事故を起こすのは無理があります。他にもタバコ、料理、パン、時間の流れなど、あれ?変だな~と思う箇所が多々ありますが、これが有っても【面白い】です。【では、この本の楽しい箇所です。】1、学生の時を思い出します。**委員など、やりたくない物はクラスから1人づつなど細かい描写があります。2、豊花の行動です。はっきり言って、【馬鹿】で問題児で一緒に行動したくは無いタイプですが、京介の【被害プリ】がいいです。3、【バイトでウィザード】の初回なのでこれを読まないと次が辛いです。次回作を読むためにひっすいアイテムです。4、【黒いマント】など、ウィザードアイテムここではキーアイテムで多々出てきますが、作者は偶然か必然かこの技術を使って話を進めてます。他にもキャラの設定など読みどころ満載です。


合わなかったです。
続刊が出続けているので、面白いと思う方もきっと沢山居られると思うんですが、残念ながら私の肌には合いませんでした。主人公の双子の片方の性格がどうにも馴染め無かったです。なんというか、不条理。悪党からは盗んでも構わない、などとのたまわったのは「スレイヤーズ」の主役であるリナ・インバースですが、それ以上に不条理です。存在が、というか言い分が。「でもその言い分もなんとなく分かる気がする」という共感部分すら無い行動・台詞ばかりで、主人公の片割れが好きになれなかったものですから、必然この作品を面白いとも感じられませんでした。盛り上がり部分も、「それだけの事やってて、いきなり格好つけられても…」と冷める一方でした。彼女のそんな部分は笑いを誘うべき部分でもあり、この作品を軽くて小気味の良い雰囲気漂う作品に仕上げてる要因だとも思うんですけどね。キャラクターのそれぞれの個性は確立していますし、話は会話を中心にテンポよく進むので読みやすいです。絵も可愛いですし、自分に合うか合わないか一度軽く本屋で最初の数ページを読んでから買うといいかもしれません。


角川の★
魔女の本です。タイトルが「バイトでウィザード」なんですが読んでいる間にこれはバイトなのかぁ?…とか少しだけ疑問に思う所がちまちまと…。しかし内容は充実しています。簡潔にまとめられている文章。登場人物の人数も多くなく少なくもなくでバランス良くまとまっています。シリアスなキャラ、悪い奴、典型的な風紀委員などと細かくキャラの個性を際立たせているので楽しく読めます。また主人公に過去のエピソードを付け過ぎない所や恐らく「天国」と呼ばれる場所を作者の想像で描きその描写が読者に伝わりやすいなどと読んでて飽きない所が見受けられます。でもやっぱタイトルは原題のままの方が…。

