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アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス (角川スニーカー文庫)

アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 580
日日日(著)
おすすめ度
続きが読みたくなる傑作
へんなタイトルだなぁと思いつつ読んでみました。 内容は王道で、一気に読めちゃう感じ。

一巻目が、一冊の本として完結してる構成は好きです。
次巻も楽しみです。

でも、主人公の「すかいい」ってのはつい「そらい」と読んでしまいます。
なぜこんな読み方に・・・?これもタイトル同様、作者のネーミングセンスでしょうか。

王道爆走!
日日日の五つあるデビュー作の一つ。
王道を全速力で爆走している感じ。ぐいぐい引き込まれ、気が付いたら物語の世界にのめり込んでいる。日日日の作品の中では最も文が過密で構成力も高い。特に四巻目から始まる第二部は一皮剥けた印象。
華々しい成功だけではなく、挫折や失敗を積み重ねて成長する主人公の姿がいい。
友情・努力・勝利
日日日氏の小説は、まず言ってどれもテンポが良いです♪
この"アンダカの怪造学"も例外ではなく、結構よく聞くストーリーをテンポの良い展開や文章でグイグイ引っ張ってくれます
また、ジャンプの三大原則を踏まえたように
主人公と怪造生物との"友情"があり、怪造生物との共存を叶える為の"努力"を重ね、禁断の怪造生物との激しい戦闘の末の"勝利"と続く
やはり常套な構成ですが、それだけに安定した面白さがあったと思います

尚、あとがきでも触れられてますが、この"アンダカの怪造学"が発売された頃に同時発売された同作者による"狂乱家族日記"というシリーズがあります
アンダカ〜も悪くなかったですが、個人的には、狂乱〜のほうがオススメですかね……(苦笑

これぞ学園ファンタジー!
もう、なんていうか。
古くさいくらいに古くさくて、使いふるされたモチーフなのに。
天才少女のシンデレラストーリー!
努力! 友情! 勝利!
王道をひたすら突っ走り、お約束と予定調和の勧善懲悪が怒濤のように満載で、そのくせ今まで読んだことない面白さ! 独特の言語センスと演出が引きたてる物語はすごいの一言!
日日日の作品ではいちばん面白い! 特に四巻からの第二部からは神がかってます! お勧めです!
くるさだんちゅら
読み終わったら「くるさだんちゅら」という言葉が頭から離れなくなりました。
えーと、「くるさだんちゅら」は主人公の友達、桃子ちゃんという名前のモンスターの鳴き声(?)です。
この本の表紙をめくって、そこにいるのが桃子ちゃんです。本屋さんでその桃子ちゃんの可愛い姿だけでも見ておくべきです!

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