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退魔師はがけっぷち。―月と闇の戦記〈1〉 (角川スニーカー文庫)

退魔師はがけっぷち。―月と闇の戦記〈1〉 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 480
森岡 浩之(著)
おすすめ度
とにかく会話のテンポが面白い。
暇つぶしに手に取った本だったが一気に最後まで読んでしまい、 気がつけば前作も含めて全巻読んでいた。
『星界』シリーズで有名な森岡氏の伝奇アクションジュブナイル
登場人物は菊名隆生(退魔士)、伊勢楓、伊勢滋也、ツユネブリ(ウサギ)で、隆生以外は『月と炎の戦記』の登場人物のようです。ということは、滋也は月読命ということになりますが、この1巻ではまだ素性を明らかにしていません。それよりも『月と炎』では罵詈雑言で神を召喚することだけに長けていた楓=カエデが格段にパワーアップしている点が注目です。隆生にはなぜ霊視する能力が備わっているのか、彼が飲んだオチ水はどんな効果をもたらしたのか、グリーンハイツに集う幽霊たちは何が目的なのか、結宇たち父娘を襲った得体の知れないやつらは何者か、結宇たちはなぜ襲われたのか、得体の知れないやつらと楓や滋也とつながりがあるのか...等々、謎を孕みながら「二」に続く。ウ~ム、これだけカードをちらつかせられては、二巻以降も読まねばなりますまい。

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