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トリニティ・ブラッド アポカリプス・ナウ (角川スニーカー文庫)

トリニティ・ブラッド アポカリプス・ナウ (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 540
吉田 直(著)
おすすめ度
大事な位置にある話
トリニティ・ブラッドという大作の中で、ROM版(長編)から数年前の物語という位置づけになるRAM版(短編)。そのクライマックスとも言うべき巻が、このアポカリプス・ナウです。しかし、肝心のアポカリプス・ナウの最後は、作者の逝去という最悪の形で、永遠に語られることがなくなってしまいました。そのため、トリニティ・ブラッドという作品は(短編も長編も)未完なのです。しかし未完だからといって手を出さないというのは、もったいないですよ! 未完であっても、この作品の魅力は確かなものです。登場人物一人ひとりが魅力的。一連の物語の背景には、登場人物それぞれの過去があります。このアポカリプス・ナウは、大きな一連の物語の流れを知る上で、(作者の遺した物語ということを差し引いても)とても大事な位置にある話ではないでしょうか。ちょうど短編と長編の転換期に当たる話だと思います。ですので、ここはひとつ、先日刊行されたCanon神学大全を片手にこの一冊を読んでみることをお勧めします。
遺された言葉
氏が亡くなられたことで、完結する事のない小説。「アポカリプス・ナウ」では薔薇十字騎士団の内部抗争により、事態が変化を見せます。氷の魔女ことヘルガの仕掛けた罠に、ピンチに陥るAx…そして新たに現れる派遣執行官。様々な思惑が交錯した先には、一体何が待っているのだろうか…プロットだけの後編から、更なる激動の展開が期待された内容なだけに、非常に残念です。氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ご冥福をお祈りします
未完となったトリニティブラッド。吉田直氏の最後の作品です。アベル他Axの面々の活躍をもう読むことが出来ないのが残念です。勝手な言い草ですが、氏の友人(?)である安井健太郎先生には彼の分まで小説を書いてほしいと思います。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
未完となってしまったトリブラ。途中で終わってしまった事が、吉田先生の死を更に強調しているようで・・・・出版されたけれど、この物語を書いた吉田先生はもうこの世にいない・・・・。読みながら、心がシクシクと痛みました。もう日の目を見る事の無い後編ですが、プロットを見て、皆様の心の中で続きを・・・・・。
悲しい終わり方・・・
私は文庫でトリブラを楽しんでいたのでこの本で作者様が亡くなった事を知りました。ファンとしては悲しい終わり方になってしまったので星5つは付けれませんでした(泣)吉田先生にはご冥福をお祈りする気持ちでいっぱいです。本編は今まであまり登場し無かったジプシークイーンも活躍。カテリーナさんも家族(仲間)を守るため奮闘。「サイレントノイズ」の脅威が再びアベル達を襲う中ケンプァーの言葉を信じ、行動を共にするアベル、ケンプァーの賞金を狙うブラックウィドォーとの交戦などAX・敵側両方に内輪問題が発生する・・・

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