スニーカー文庫通販サイトTop >   >  薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々 (角川スニーカー文庫)

薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々 (角川スニーカー文庫)

薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 620
十文字 青(著)
おすすめ度
薔薇マリのはじまり
「1巻」は別に存在しますが、「薔薇マリの世界の1巻」があちらなら、「物語の1巻」はこちらになると思います。 1巻よりもver0のほうが、各キャラクターの表情がよく見えるので、こちらを先に読むと人物像が掴みやすいです。 (世界観の描写は1巻の方が詳しいのですが)

主人公のマリアローズがクランZOOのメンバーと出会い、孤独の殻をうちやぶり、仲間の中に溶け込むまでの「はじまり」。
また、巻末書き下ろしは物語の端々で主人公につきまとう「変態ストーカー」に出会い、ストーキングされる「はじまり」です。こう書くと怪しい話みたいですね;

ダンジョンでの異界生物狩り、伝説のお宝さがし、仲間との団結などといった要素を挙げればRPG・王道ファンタジーの印象を受けると思います。
ただし読んでみればわかりますが、結構容赦なく心の傷をえぐったり、傷つけられたりとハートにハードな物語です。
何度もその痛みに同調してしまったり、その分キャラが成長したとき一緒に嬉しくなったりしました。
このシリーズが大好きなのですが、私は特にこのver0を読んでから一層好きになりました。
悩み、戦い、成長していく等身大のキャラたちが愛おしくてなりません。

マリアが初々しい
クラン「Zoo」にマリアが入るまでのお話。誰ともつるんでいない、一匹狼というよりは、毛の逆立った子猫といった感じのマリアが徐々に、仲間と触れ合っていく様子がとてもいい感じです。アジアンがかわいそうっと思ってしまうのは、私だけなんでしょうか?薔薇のマリアを一冊でも読んでいる人なら必読の本です。
オンラインゲーム
最近オンラインゲームにはまっていたのですが、まさにこのお話はそれです。もちろん、それだけではないですけどね。お話の設定だけでなく、キャラクターの設定やストーリーの展開も惹きつけられるものがあります。特に私がお気に入りなのが、キャラクターです。主人公・マリアローズの、最弱だけど頭を使って生き延びる精神だとか、作品中のモノローグだとか、大好きです。
出会い
アジアンとクランZOOとの出会いを描いた、始まりの物語。相手を傷つけた以上に、自らを責め、落ち込むマリアに、声をかけてきたのは・・・・。助けてくれる仲間とともに、マリアローズは、再び戦いに挑む。自分のやるべきことは何か、どうすれば皆をサポートできるか。悩みぬいて決めた、自分に出来ること、そして戦いの先には・・・

関連エントリー

スニーカー文庫通販サイトTop >   >  薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々 (角川スニーカー文庫)

お気に入りに

  • My Yahoo!に追加
  • Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録
  • Add to Google
    • seo