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銀星みつあみ航海記 LOG.1 (1) (角川スニーカー文庫 140-26)

銀星みつあみ航海記 LOG.1 (1) (角川スニーカー文庫 140-26)
価格:¥ 620
鷹見 一幸(著)
おすすめ度
Log.1はLog.0の続きです。LOG.0が出版されています。
LOG.1がLog.0より先に出版されていますが、Log.1はLog.0の続きです。 Log.0を先に読んだほうが、面白いですよ。

Log.0で受注したプラント輸送の話が冒頭にあり、そこから危険な農薬輸
送の話が展開します。輸送先は、リアンの故郷。次から次へと起こる緊急
事態を切り抜けながら、いろいろな人の思いに支えられて感動輸送が続き
ます。後半に出てくるリアンの家族とハヤト、ハインツの対面、なかでも
お父さんとハヤトの対面は、ちょっとした山場です。

古いSFを読んでいるとニヤリとする場面があります
著者の他の作品の同一の世界設定を引き継いでいますが、まったく別のものと考えていいです。激しい戦闘や艦隊戦はありませんが、読み物として面白いです。

ヒロインは付き合えば死人が出そうなほど難あり女の子で、いきなり1巻目で父親と主人公の修羅場があったり、ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネルの「降伏の儀式」を読んでいると、ニヤリとする場面があります。でも元ネタが古くて最近の子にはわからないですよ(笑

でたまか世界再び・・・
 帯だけ見るとでたまかの続編(後日談)に感じますが、でたまかの時代から100年ほど前の設定となっている作品です。
 2ヶ月連続刊行なのですが、何故かLOG01の後にLOG00が発売されました。(やはりLOG00を読んでから読む方が・・・)
 鷹見作品の特徴?である貴族やお役所仕事を皮肉ったテーマは健在ですね。(もちろん現場の人間による感動のテーマも健在!)
 LOG01はローデスとの戦争が停戦し、生き残った二人のパイロットがひょんな経緯で手に入れた大金を元手に始めた運送屋、彼らの始めての仕事、そして・・・という内容です。
 戦闘シーンの出てこない平和な鷹見作品も珍しいですね。

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