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宇宙(そら)、閃光の果てに…―機動戦士ガンダム外伝 (角川文庫―角川スニーカー文庫)

宇宙(そら)、閃光の果てに…―機動戦士ガンダム外伝 (角川文庫―角川スニーカー文庫)
価格:¥ 540
矢立 肇(著),宮本 一毅(著),富野 由悠季(著)
おすすめ度
もともと作られてた設定だと知ってた?
 いきなりではなくすでに21年前のプロトタイプガンダムの説明書の解説に記載されてた設定に基づいて作られた作品なんですよね。 ダラダラとなどしてなく、楽しく読めました。
リアリズムからほど遠いノベライズ
 本書は、「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」のサイドストーリー「宇宙、閃光の果てに・・・」のノベライズである。このようなゲームのノベライズの愉しみは、ゲームでは触れられることのないキャラクターの背景などを知ることが出来る点である。であるが、従来の「機動戦士ガンダム」のノベライズと比して、あまりに読後の充足感のないノベライズとなっていることに、落胆させられる。ゲームのノベライズという制約がそうさせたのか、著者の力量がそうさせたのか、「機動戦士ガンダム」のノベライズに特徴づけられるリアリズムがあまりにも感じられない。・「G4計画」という名の下にいきなり登場する二機のガンダム・一個艦隊を殲滅するメガ・ビーム・ランチャーという新兵器・少数の兵によ!り多数の兵を破るという最悪の戦略・戦術・敵軍は物量過大、友軍は少数精鋭  どうにもこれまでの一年戦争の概念と抵触する事例が多く、いらだちを感じえない。さらに言えば登場人物があまりに典型的でありすぎる。ノベライズの大半は、戦闘描写によってしめられるが、あまり緊張感がないのは、登場人物があまりに典型的すぎるため、その行動から結末さえ容易に予測できてしまう点であり、戦闘中にもかかわらず交わされる会話がより興を削ぐからである。舞台が一年戦争でさえなければ、それなりの作品なのだが、原作やこれまでのノベライズと比べて、違和感の拭えない作品である。

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