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ルリの視点で描かれる、もう１つのナデシコ

上・下巻、両方読みました！

小学生の頃『機動戦艦ナデシコ』のアニメを見ました。
当時はロボットが動いてるぐらいしか分からず、肝心のストーリーは全く理解出来なかったためか、面白くなかったと感じていたのを今でも覚えています。

時は経ち･･･

なぜ、今更このアニメを見返そうと思ったのかは分かりません。
分かりませんが、アニメ全２６話見ました！

今ならこの作品の良さが分かる気がします。

感情に流され、進むべき終着点など決まっていなくて、後先考えてなくて･･･
そんな人間らしい個性豊かキャラが織りなす、群像劇に引き込まれていきました！
見る価値ありの作品だと今なら言えます。

そんな『ナデシコ』の文庫本とは？

…

前置きが長くなりましたが、この作品についてですが･･･

アニメ全２６話を２冊(上・下)にまとめた作品です。
しかも･･･
「ホシノ・ルリ視点で語られる『ナデシコ』」
です！

基本的にはアニメと同様のストーリーですが、ルリ視点で描かれているため、違った視点で『ナデシコ』を感じることが出来ました。

ルリの視点だからこそ、気付けるナデシコの一面が垣間見えた気がします。
また、ナデシコのみんながバラバラになった時、ルリは何をしていたのか。
など、アニメでは語られなかった裏設定など、もう１度アニメが見たくなること請け合いの１冊。

アニメを見た方は、ぜひご覧になってみて下さい！

これは！！

ナデシコをルリ視点で書いてあり、ルリファンの僕からしたら買わずには居られない一品だ。最初の自己紹介のところなんて最高！ついつい、にやけてしまうほどです。第4話でダイゴウジガイが「死んじゃいました」の一言で片付けられてしまっていました。ルリ視点だから何を考えているかが分かって、アニメとは違うルリを味わえます。ぜひ上巻を買って下巻も買いましょう！！

アニメにはないストーリーまで。。。

この話は機動戦艦ナデシコのオペレータールリが話しを進めていき、ルリの視点からみたナデシコのクルー達の様子がまるわかり！火星に残された人々を助けに向かい、ナデシコは行くけれど、そこには敵がたくさんいて。。。ナデシコのクルー達の心情やルリの過去にも迫る波乱万丈なナデシコのお話。とても、おもしろいのでぜひ読んでみてください！！