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台詞がいい！

スチャラか作家の火浦功さんのガルティーン外伝の一つ。でも、本編を知らなくても楽しめますよ、だって本編は余り書いてないし（苦笑）。ただ、本編、ガルディーンの設定やキャラクターをTV向けに当初に練ったのは、「某　劇画塾」などで巡り合った、今をときめく漫画家「ゆうきまさみ」さん、クリエーター「出渕裕」さんとこの著者。（ちなみに創刊間も無いアニメ雑誌　Newtypeの「ゆうき」さんのコラムに載っていたのですが、パトレイバーも「ゆうき」さんと「出渕」さんたちで練ったものってしってました？）それゆえ、世界観の広さも感じられ、その世界で著者が描く「計算し尽くされた台詞を吐く（遅筆の原因？！）」キャラクターが闊歩する物語は、「完結すれば」日本SF史上に残る名作になると思います。もっと、この本に出てくる豪快な人たちみたい、著者もあつかましく作品を量産して頂きたいものです。