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妖怪を信じてしまうかもしれない１冊

とにかく面白い。なんども読みたくなる。そういった感じでした。日常生活の中できずいていないことが妖怪によるものだったりと、ほんとにありそうにおもえてしまった。また、キャラクターに個性があってすごくいい。妖怪を信じている人もいない人も１度読んでみては？きっと虜になってしまいます。

SFなのに現実感ありすぎ。

家の中で誰も座らない場所があるならそこには妖怪が座っているのだ。という言葉にSFのはずなのに妙な現実感がわいていて、さらに戦闘シーンからラストまでの疾走感が物語をひきたてています。イラストがサモンナイトでおなじみの黒星紅白さんでほのぼのとした柔らかいタッチの絵です。文も最高、絵も最高。言う事無いでしょう…。