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やさしい竜の殺し方〈1〉 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 520
津守 時生(著)
おすすめ度
津守 時生(著)
おすすめ度
愛してる、は最強の呪文。
BL系は得意ではない私ですが、違和感無く読めました。
キャラクターがとても好感持てます。どこまでも真っ直ぐなウル、
下品な事を言いながらも本質をきっちり見据えているドウマなど
出てくるキャラがとても活きている。
BL系では女の子キャラは比較的添え物要素程度にしか書かれないような気がしますがクローディアのはつらつさは見ていて気持ちがいい。
比較的軽めのファンタジーなので、気軽に読めてよいですよ。
イラストもかなり美麗で満足です。
もう少し一冊が厚いと良かったな・・・。


作者のあとがき通りRPGっぽい
さくさく読めてキャラクターにも十分魅力を感じます。気障な台詞も気になりません。が、読み終わった後、何故かすっきりしないのは・・・何かが物足りない。そこが又、次回に期待をさせる。


誓約の重み、愛の浮力
「俺はアーカンジェルを守ると誓約する・・・」出会った早々にアーカンジェルに与えられた、竜王ウランボルクの誓約。男なのに男に守るなどと言われて激怒するアーク。でもどれほど突き放そうと変わらず誓約を繰り返す少年竜王に、頑なな心もやがて開かれてゆく・・・―――まさか「守る」の言葉にそんな意味まで含まれていたなんて・・・問題のシーンに到達したとたん、涙が溢れました。(この巻ではないですが)ちょっとBL的な表現が多いので男性方にはひかれてしまうかな?でも、これは親の愛に裏切られた子供たちの、再生の物語でもあるのです。オーソドックスなファンタジーゲームの形を踏襲しながら、描き出されるキャラたちのなんて愛しいこと!「愛しているよ・・・」その言葉の重みと暖かさを、どうぞご堪能下さい。


人間と竜、剣と魔法の漢ファンタジー!涎が出そうでしょ?
漢侠通り越してBLなので苦手な方は注意してください。挿絵が小林智美さんから橘水樹・櫻林子にリニューアル!元聖騎士のアーカンジェルを竜王ウランボルクが口説き落とす。年下強引攻×クールビューティーの甘々話。そんな簡単な話じゃない。だって角川スニーカー文庫だから!パーティーを組んで旅をするんだけど他の面子もイイ奴等で会話に容赦なくツッコミが飛びます。歴代竜王とその誓約者達の悲恋。どのキャラも魅力的です。そして孤独な青年アーカンジェルをウランボルクが愛の呪文で蕩かします。伝え切れないもどかしさ。とにかく面白い!!


侠気???
こういうの、久しぶりに読んだな~というのがまず感想。竜とか魔法とか騎士とかとかゲームチックファンタジー。竜と人間のラブストーリー。男の人が読んだらちょっと・・・と思われそうな部分もあるけど、おもしろかった!スニーカー文庫だけど女性向けかも。誓約に縛られるドラゴン達に切なくなります。

