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無理は承知で私立探偵(ハードボイルド) (角川スニーカー文庫)

無理は承知で私立探偵(ハードボイルド) (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 560
麻生 俊平(著)
おすすめ度
麻生俊平の新境地
 ザンヤルマの剣士やミュートスノート戦記などで、緻密かつ深い描写と重いストーリーで我々を魅了してくれた麻生俊平が、笑えて心が温かくなる話を届けてくれました。  今までの麻生作品とは違った雰囲気になっていますが、情景描写や心理描写の細かさはさすが麻生俊平といったところ。  主人公自身はハードボイルドしていますが(しているつもりですが)、作品としてはハードボイルドではないと思いますので、ラノベとして楽しんで読んでください。
ハードボイルド・パロディの秀作
 火浦功の直系の子孫がここに!  本書は、人に笑われ、後輩に舐められ、風紀委員に睨まれながら も“汚れた街”を独りゆく“現代の騎士”の記録である。(“普通の 高校”内で探偵事務所を開設した“ハードボイルドな高校生”の記録 である、という見方もできる。)

 全編を通じて開陳される、トレンチコートとソフト帽への偏愛は、
悶絶級の笑いを引き起こすこと間違いなし。ユーモア要素だけを見
ても、ハードボイルドのパロディものとして見ても、火浦功の傑作
「ハードボイルドで行こう」に匹敵しうる作品です。

 おすすめです。(ちなみに中編3つを収録。)

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