スニーカー文庫通販サイトTop >   >  もうひとつの夏へ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

もうひとつの夏へ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

もうひとつの夏へ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
価格:¥ 398
飛火野 耀(著)
おすすめ度
ちょっぴり切ないラスト。
 日常に紛れ込むかのように、不意に現れる異世界の風景。それは隣り合う2つの世界の距離が急速に近づいていることを示し、このままだと2つの世界は衝突して、ともに消滅してしまうという。この危機的状況を回避するために主人公たち4人は異世界へと渡る。 パラレルワールド、タイムパラドックス、因果律、電脳空間、そして昨今の水や食糧事情まで絡めた物語。それ自体は今となっては珍しくないが、この手のネタに触れた最初の作品だったためか、ショックが大きかったのを覚えている。 この人の小説は、次作の『UFOと猫とゲームの規則』が一番好きだが、これも好き。ただ、書かれた時代をかなり反映しており(特に女の子)、改めて読むと古いという印象はぬぐえない。それも味のうちかなあ。

関連エントリー

スニーカー文庫通販サイトTop >   >  もうひとつの夏へ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

お気に入りに

  • My Yahoo!に追加
  • Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録
  • Add to Google
    • seo