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喚ばれて飛び出てみたけれど ローマ数字1.はじめまして世界 (角川スニーカー文庫)

喚ばれて飛び出てみたけれど ローマ数字1.はじめまして世界 (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 540
丸本 天外(著)
おすすめ度
今月の、お勧め
タイトルとイラストで話の内容がわかる文庫です。悪魔っ娘ネピアが駆け出し魔術師ランドゥーに喚ばれて飛び出てくる話です。下級天使プニエルの謎的絡みも面白く・・・・でも、読んでいると作者の苦悩が伝わってきます。 で?なぜ5星かと言いますと読んでからのお楽しみです。(小説好きなら共感すると思います。)2巻が早く読みたいので丸本 天外さんには がんばってもらいましょう地下室で缶詰でもして(参考:あとがき(笑))
キャラ設定大好きです。
天使と悪魔でローマ法王が死ぬたびにその純度の高い魂争奪戦毎回やってるなど、世界観や設定(および下ネタ)がやたらと面白い異才。キャラ設定とかも魅力的。参考までに主人公下級悪魔ネピアの上司について解説すると、先が二股に分かれた巨大な大根、頭らしき部分には妙にりりしい目玉が二つと口があり、くねくねと怪しく蠢く、艶やかな足の持ち主、その名も魔王・エロ大根。本名なんですよコレ。72人いるうちの魔王の1人で、作中に登場している他の魔王はアスタロトとかベルゼブブなど、かなり有名どころな名前なのに、彼だけ「エロ大根」。しかも誰も素でツッコまない。この世界では何かしらの理由で魔界におっこちた物が悪魔になることが結構あるらしく、エロ大根様はそのタイプらしいです。そしてたった100年で魔王になったというツワモノ。彼を慕って植物系及び淫魔系の悪魔が部下になりにくる者が多いとか(笑 パッと見上記のようなイロモノ感が結構強い。ただ、よく読みこめば一巻はテーマを掘り下げるための伏線を丁寧に丁寧に張っていること専念していることに気付くはず。2巻以降はそういったテーマ性と、魔王エロ大根様の更なる活躍に注目(笑

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