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O・P・ハンター (角川スニーカー文庫)
価格:¥ 525
神坂 一(著)
おすすめ度
神坂 一(著)
おすすめ度
面白いです
神坂一らしさが出る短編集です。
短いながらも考えさせる物語。
長編ばかり読んでられない人にはおすすめ。
燃料はマキ。でもマキもホームセンターで買うと高いょ
『O・P・ハンター』です。単発作品の短編集です。ラノベとしては珍しいです。
一作目の『夜を渡るもの』は、ほとんどスレイヤーズ短編のプロトタイプです。神坂的ノリの良さと戦闘シーンのスピード感は良いです。
一作目の『夜を渡るもの』は、ほとんどスレイヤーズ短編のプロトタイプです。神坂的ノリの良さと戦闘シーンのスピード感は良いです。
表題作が、なんといっても良かったと思います。主人公の名前がシンとメイなのですが。
石油がいつ枯渇するかという時に、おいしい水の方が値段が高いということで、風刺がきいています。
そして、人間って、金持ちになったら銅像ならぬ○○○○○○○像を建てたくなるものなのでしょうか。
軽快な中にもピリ辛がきいていて、面白い作品でした。
石油資源で製造された物が氾濫している中にあっても、アレだけ至高の悦楽なのですから、エ○○○○○○が超レアアイテムというのは大納得です。