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贅沢なスティングレイ（アカエイ）の革を使ったウェスタン・ブーツです。スティングレイ（Stingray）の革は、細かい半球が敷き詰められた感じのきれいな表面ですが、硬いため加工が難しく、また均一に染色するのも難しくあります。しかし古来より日本や蒙古、エジプトなどで武具や装飾に用いられており、きくところ、正倉院に保蔵されている金銀鈿莊唐大刀（きんぎんでんかざりのからたち）の柄の部分にはこの革が使われているそうです。日本近海には加工に向くエイがいないことから、昔からエイの革は輸入されていたのではないかと考えられ、当時から高価なものであったろうと思われます。スティングレイの革は、またをガリュシャ（ガルーシャ）とも呼ばれますが、これは18世紀のフランスの革職人Jean-Claude Galuchatがルイ15性にこの革を用いた装飾具をつくことに由来するそうです。ちなみに英語ではshagreenとも呼ばれますが、これはエイやサメ、或いは粒状の革（皮）といった意味合いになります。最近だと、サイフやカバンやベルトなどで、またウェスタンでもこの革が使われいるものをみかけます。●原産国：メキシコ　●甲材：スティングレイ／牛革　●製法：グッドイヤー・ウェルト　●ソール：レザー【サイズ：8-1/2あたり】●重さ：約0.9Kg／片足　●ヒール（最高部):約4cm前後　●履き口までの高さ：約36cm前後一つ星にはオスの革が使われています。トップ >> ADAM'S BOOTS >> ●ウェスタン・ブーツ 1707ADAM'S BOOTS裏頁