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プラダを着た悪魔〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
価格:¥ 693
ローレン ワイズバーガー(著),Lauren Weisberger(原著),佐竹 史子(翻訳)
おすすめ度
ローレン ワイズバーガー(著),Lauren Weisberger(原著),佐竹 史子(翻訳)
おすすめ度
上巻はスイスイ読める
何も考えずにスイスイ読めます。
ただ過去と現在の出来事がいったりきたりし、だらだらと書かれている気もしますが・・・。
大きなストーリーの展開がありませんが、楽しめます。
下巻でどうなるのかたのしみです。


編集長サイドの話も読むと面白いですよ
「結局、ファッション業界の真髄はこの小説ではわからない」
「ファッション業界を冷やかしでかじっただけの女の子=アンドレアの視点だけでは、
結局ファッション業界の魅力や真髄がわからなかった」という不満をお持ちの方は、
文春文庫の『ヴォーグで見たヴォーグ』(グレース ミラベラ/Grace Mirabella著)のほうを
読んでみてはいかがでしょう。
アナ・ウィンターよりもずーっと前にヴォーグの編集長をやってた女性の自伝なので
話はわりと古いのですが、その点を割り引いても、ファッション(誌業界)について
その道を究めた人物(編集長)サイドから率直に語られた、貴重な本です。
『ヴォーグで見たヴォーグ』については松岡正剛氏のサイト『千夜千冊』に
かなり詳しい内容紹介があるので、そこもチェックをおすすめします。

映画よりはるかに
なかなか面白い。「不可能」に思えるような仕事をどう「可能」に変えて、こなしていくか。その工夫が面白い。上司のミランダの言うことは確かにとんでもないことばかりだし、ひどいのだけれど。でも、誇張されている部分はあっても、ハードに仕事していたら、誰しもぶつかるであろう悩みや葛藤も、丁寧に描かれている。家族や友人や恋人との関係も心の動きも、こまやかに描かれていていい。さらに、ファッションやコスメについても、華やかに描きこまれていてとても興味深いし、ゴージャスな気分も味わえていい。
映画も見たが、原作の面白いところや描くべきエピソードををすべてカットしたようなものでつまらなかったので、どうせなら原作を読んだほうがいい。そのほうが、ヒロインも周りの人物も生き生きと魅力的だから。テンポもよくて、決してだらだらした展開などではないから。
映画では、ミランダのキャラクターを完全に変えてしまってるし、ヒロインはどうみても浅はかな女性だし、ヒロインの恋人も、ヒロインを口説こうとする男性も、まるで魅力のかけらもないし。だから、映画とはこの原作は切り離して別物、と思ったほうがいいでしょう。

映画も見たが、原作の面白いところや描くべきエピソードををすべてカットしたようなものでつまらなかったので、どうせなら原作を読んだほうがいい。そのほうが、ヒロインも周りの人物も生き生きと魅力的だから。テンポもよくて、決してだらだらした展開などではないから。
映画では、ミランダのキャラクターを完全に変えてしまってるし、ヒロインはどうみても浅はかな女性だし、ヒロインの恋人も、ヒロインを口説こうとする男性も、まるで魅力のかけらもないし。だから、映画とはこの原作は切り離して別物、と思ったほうがいいでしょう。

元気でます☆
映画はまだ見てません。評判もよいようですが、小説も面白いですよ。
求めすぎるとなんだか違う、と思うかもしれませんし、
アメリカの小説だなあ・・・・と感じたので、いかにも翻訳モノという感じはしますが
難しいところは何もないので単純にサクサク読めるし、ぐいぐい読んじゃえます。
自分の世界とはかけ離れて違う部分だらけだと感じましたが
要は前向きな主人公とこんなのありえない、そんな上司のストーリーです。
ブランド名も実名なので、あれこれ想像しつつ結構楽しめます。
途中までコメディかと思ったくらいでしたが、上下巻を通してよむと、結構深くなってきます。
最後に私が思ったのは
やっぱり誰も見てないと思っても、見てるヒトは見てるんだなあ・・・ということと、
自分は騙せない、ということ・・・・。
最後まで読んできっとすがすがしい気持ちになりました!

求めすぎるとなんだか違う、と思うかもしれませんし、
アメリカの小説だなあ・・・・と感じたので、いかにも翻訳モノという感じはしますが
難しいところは何もないので単純にサクサク読めるし、ぐいぐい読んじゃえます。
自分の世界とはかけ離れて違う部分だらけだと感じましたが
要は前向きな主人公とこんなのありえない、そんな上司のストーリーです。
ブランド名も実名なので、あれこれ想像しつつ結構楽しめます。
途中までコメディかと思ったくらいでしたが、上下巻を通してよむと、結構深くなってきます。
最後に私が思ったのは
やっぱり誰も見てないと思っても、見てるヒトは見てるんだなあ・・・ということと、
自分は騙せない、ということ・・・・。
最後まで読んできっとすがすがしい気持ちになりました!

女流作家の残酷さを見た
作者は元「Vogue」のカリスマ編集長のアシスタント担当。つまり、実体験を基に本作は書かれている。アメリカ人が好む典型的なサクセス・ストーリー(変身もの)である。その上、ファッション界という華やかな舞台なのだから、受けない筈がない。巧妙な企画である。当然、映画化もされ、こちらもヒットした。束の間の夢を見たいという方には充分な内容であろう。
しかし、日本の女性の働く環境を考えると、正社員の他、派遣社員、嘱託社員、パートと形態は様々である。その中で、上司の理不尽な指示に唯々諾々と従ううちに、上司の真意を理解し、自ら人間的な成長を果たし、しかもファッションに目覚め、美しく変貌を遂げるという事があり得るだろうか。「現実にはあり得ないからこそ、小説や映画に夢(理想)を見い出すんだよ」と言われれば"ごもっとも"という他はない。しかし、私はそこに作家の残酷性を見るのである。小説(映画)を読んで(観て)、束の間夢を見られても、次の日会社に行けばイヤでも現実と直面せざるを得ない。却って夢と現実のギャップの大きさに落胆が増すのではないか。映画の方が分かりやすいが、ヒロイン役のA.Hathawayは変貌する前から既に美しいのである。これでは白けてしまう。そして、作者自身は確かに成長を遂げて、こうしてベストセラー作家になった。私ができるのだから、あなた(読者)にもできるのよ、というメッセージは励ましのようでいて、酷なリクエストだと思う。
ファッション界という華やかな舞台を用意し、女性の夢と憧れに狙いを定めて商業的成功を図った功利的作品。

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