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グノーシスとはなにか (serica books)
価格:¥ 2,415
マドレーヌ スコペロ(著),Madeleine Scopello(原著),入江 良平(翻訳),中野 千恵美(翻訳)
おすすめ度
マドレーヌ スコペロ(著),Madeleine Scopello(原著),入江 良平(翻訳),中野 千恵美(翻訳)
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この一冊でグノーシスの全体像がわかってしまう。
断定的な口調による短文の連なりでなされる説明は平易かつ明晰の極致にあるといってよくまさに教科書的なわかりやすさ。ナグ・ハマディ文書の内容も踏まえグノーシスの持つ諸特徴について無理なく鮮やかに描出してみせる著者の手腕には感嘆を禁じえない。同じ「グノーシス」の語句での検索でヨナスの分厚い方を入手してしまった人にもこの本をお薦めします。グノーシスに対する苦手意識が吹き飛ぶこと請け合いです。また2冊読み比べると本書のわかりやすさがより浮彫りになりますよ。おまけに文献資料一覧&用語解説付きでお買い得感がさらにアップ。グノーシスに興味がある全ての人にお薦めの入門書です。


最高のグノーシス主義入門書
フランスの新進気鋭のグノーシス研究者による、よくできたグノーシス主義概説書。最新のナグ・ハマディ研究の成果も取り入れながら簡潔明瞭にまとめられている。思わせぶりなところやもってまわった難解な表現など一切なく、まさに訳者も言うような「フランス的明快さ」である。それだからこそ逆に読者の想像力は刺激されるのかもしれない。


グノーシス主義関係の人物達
この本は分量自体は短いものの動くグノーシス主義を見るにはとても良い本である。何故ならば、この本はグノーシス主義関係の文献とかいう方面からよりも人物の方に注目して書いてあるからである。しかし難点を言うならば、人物の列挙や簡単な説明だけなのでその人物ひとりひとりについて中途半端に知ることしかできないことである。が、まあ手元にあって良い本ではあると思う。


