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金子兜太の俳句の作り方が面白いほどわかる本―みんなの俳句学校入門の入門 (楽書ブックス)

金子兜太の俳句の作り方が面白いほどわかる本―みんなの俳句学校入門の入門 (楽書ブックス)
価格:¥ 1,260
金子 兜太(著)
おすすめ度
「入門の入門」ながら…
専門俳人に訊くと、「俳句の入門書、指南書の類をいくら読んでも上達はしない」と必ず諭される(あるいは断言される)というが、よくよく標題を見ると、本書はハナからそういう類の内容ではないらしい。「作り方」の本であり、且つ「入門の入門」の本となっている。 しかし、その巧妙で軽快な話しぶり(書きぶり?)についつい引き込まれ、”それなら私もひとつ……”と乗せられてしまう。それに「入門の入門」にしてはかなり高度なテクニックも入っている。 と、そこまではよいのだが、ただ一点、「季語」の考え方にはかなり怪しいところがある。金子氏は一応、伝統的な「季語」の重要性を認めているにもかかわらず、季節の区別のない言葉も季語に準ずると標榜しているので、要するに、”何でもあり”の作品を広めることの”胡散臭さ”がどうしても拭いきれないのだ。そこが残念なところでもあるが、もちろん、金子氏の考え方に賛同する読者も少なくなかろう。 入門書というより、これからの俳句の行く末を考えさせる問題提起本ではないだろうか。
俳句って、かっこいい~
国語の便覧や、テレビで金子兜太さんを見て、面白いおじさんだなぁと思ってました。また、俳句も何だかよくわからないけどカッコイイので(「梅咲いて庭中に青鮫が来ている」とか)気になってました。この本を読んで、どうして俳句には季語があったり、切字があるのか?ということがわかりました。短い文字の中に、たくさんの気持ちを入れ込むのは職人技なので、そのために考えられた工夫なのだと、素直に思えました。今まで、いろいろ気にして作るのはめんどくさいと思ってましたが、ちょっと工夫するだけで、すごくイイ句になることがわかったので、この本を読み返しながら、俳句づくりをがんばろうと思います。めざせ、俳人!!それにしても、金子兜太の俳句はカッコイイです。俳句を古いと思ってる人に、ぜひ読んでほしいです。

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