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青い城 (New Montgomery Books 4)
価格:¥ 1,223
ルーシー・モード・モンゴメリ(著),谷口 由美子(原著),Lucy Maud Montgomery(著)
おすすめ度
ルーシー・モード・モンゴメリ(著),谷口 由美子(原著),Lucy Maud Montgomery(著)
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モンゴメリのシンデレラ・ストーリー
モンゴメリならではの一風変わったシンデレラストーリー。
人生に疲れたとき、開いてみるといいかもしれません。
ミュージカル仕立てで見てみたいような、わくわくする物語です。


ストレス解消できる劇的乙女ちっくストーリー。
小学生のとき図書館で読んで以来の愛読書です。マスコウカ地方を舞台に、母や親戚に抑圧された29歳のオールドミス、ヴァランシーが意中の男性と結婚し、理想の暮らしを始める。たいして美人でもなく、気の利いた会話もできない地味な女性として親戚縁者に軽視され続け自信を持てなかった主人公が、心の中でついていた悪態をある日突然ぶちまけ始め(センスのいい悪態が小気味いい!)、周囲が驚く間もなく周囲の頭の固い大人たちにとって非常識な行動を起こしながら自分の居場所(理想の家=青い城)を見出だし育てていくストーリー展開が爽快。
平たく言えば昔の少女マンガのような劇的乙女ちっくストーリーで、結末のサプライズもなんとなく途中から予想がつくのですが、それでもイイものはイイ!だって女の子だもん!


大人のための童話かも
赤毛のアンで有名な著者が大人向けに書いた小説。ヒロインは消して美人でも若くもなく、人生に諦めを感じています。あることをきっかけに彼女は自分の人生と向き合っていくのですが、ところどころにちりばめられた伏線、言葉遊びのユーモア、心理描写の巧みさはさすがモンゴメリ。ぐいぐいひきこまれていって、これからどうなるの?とのめりこんでしまいました。何度も読み返して自分自身と照らし合わせ、元気をもらっています。


めちゃくちゃ面白い!
~29歳のオールドミスで親戚や家族がうるさく、びくびくしながら陰気で消極的で毎日うっとおしく暮らしていた主人公に、ある日蒼天の霹靂のような出来事が起こります。爆弾発言を繰り返し、やりたい放題しはじめる彼女に、何が起こったのか分からずおろおろする回りの人々。モンゴメリならではのこまかい人物描写。笑い転げながら2回読んでしまいました。ス~~トーリー展開も素晴らしいです。そう、人間死ぬ気になったら何でも出来ますよね。ストレス解消に超オススメの1冊です。~


読み切ってこその感動
「赤毛のアン」から入った人には、物語の出だしにあまりモンゴメリ節が効いてないように感じるかもしれません。主人公が、一族とのみじめな生活をグッと堪え忍ぶ姿がメインだからです。でも、そこにはある日突然、変化のチャンスが訪れます。その中盤から後半にかけての彼女のがんばり&変貌、そして、真実の愛を手に入れるまでのハラハラ感。なんと、よく出来たお話でしょう!私にはそれが、「さあ、勇気を持って自分を変えよう!好きな自分に!人生はなんといっても一度きりなのだから!」と伝わりました。中でも一番印象に残ったのは、カナダはマスコウカ地方の美しい自然と緑、草花や生き物たちの描写の下りです。それこそ、間違いなく「赤毛のアン」のモンゴメリ節がこの物語の中にも健在ということです。数年ごとに読み返しますが、読み終わった後にはいつもジ~ンと感動する、アンの次に好きなモンゴメリ作品です。惜しむらくは、挿し絵です。中には文章の解釈を間違った挿し絵もあります(昔出たハードカバーも同じ)。出版社の方には細心の注意を払って頂きたいものですね。


