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エルネスト・チェ・ゲバラ伝〈上巻〉
価格:¥ 4,935
パコ・イグナシオ タイボ2(著),Paco Ignacio,2 Taibo(原著),後藤 政子(翻訳)
おすすめ度
パコ・イグナシオ タイボ2(著),Paco Ignacio,2 Taibo(原著),後藤 政子(翻訳)
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知る対象としてのチェ・ゲバラ
少し前まで、ポップアイコンとして消費されていたチェ。ゲバラ。現在でも、Tシャツのプリントのモチーフになってたりするし、浦和レッズのサポーターグループ「UB」によってその肖像が掲げられていたりもする。いかにして流行ったのか、ポップアイコンになったのかは知らない。僕自身は、「RAGE AGINST THE MACINE」のトム・モレロがギターアンプにチェの肖像を掲げていた事が、彼に興味を持つきっかけとなった。この本は、筆者があらゆる史料をもとに客観的にチェの生涯を描き出している。キューバ革命が一つの焦点になっているのは間違いないが、「キューバ時代」以前・以後、彼の死に関しても詳しい。読む以前は、「キューバ革命の英雄」とか「革命後も清貧を貫いた人」とか「マルクス主義者」といったチェの断片的なイメージしか持っていなかった。が、読了後、「キューバ革命」とは何かという根本から理解でき、何故彼が中南米で英雄視され、レイジみたいなバンドがリスペクトするのかが理解できたように思う。ただ、残念なことに後藤政子がしたこの日本語訳は頂けない。訳文がわかりやすい日本語になってない、スペイン語の単語をそのまま片仮名で通したりしてるし。特に上巻の最初は本当に苦痛。段々訳しなれてきたのか、良くなっていくけど。誰か訳し直して欲しい。


