テレビ東京通販ショップ

武蔵はやっぱり萬屋錦之助

巌流島の決闘の後から、亡くなるまでの話を描いた作品です。見応えがあります。 酒井和歌子、宇都宮雅代、江波杏子、梶芽衣子たち女優陣の演技が素晴らしいです。 座頭の森都演じる、中村嘉津雄の演技も素晴らしいの一言に尽きます。 錦之助演じる武蔵。やっぱり武蔵はこの人しかいません。

錦之介だけ同じ・・・

　この「それからの武蔵」は、錦之助主演の５部作構成の続きだと思って見ましたが、「お通」の名前が「おこう」に変わっていたり、出演者が同じなのは錦之介だけだったりしていました。　なので、これはまったく違う作品としてみるのが良いでしょう。

錦之介の武蔵、復活

萬屋錦之介が東映「宮本武蔵」五部作、東宝「真剣勝負」以来、当たり役の宮本武蔵に挑んだ長時間ドラマ。小山勝清の原作小説を基に、巌流島の決闘以来姿を隠していた武蔵が九州に現れ、様々な苦難を経て、生涯を終えるまでを描きます。元は東京12チャンネル（現テレビ東京）で放映された12時間ドラマを、連続ドラマに再構成したものですが、見せ場だらけだった前半生と比べて地味な後半生の物語なので、やや冗長な印象が強いです（錦之介以外のキャストも弱いです）。とはいえ、本DVDの発売によって、錦之介主演で宮本武蔵の生涯を追えるのは至高の喜びである、と断言いたします。時代劇好きならば、是非。