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歩鈴の涙

「母の記憶、お姉ちゃんは大変なのだ」このお話はとても感動です。普段は、とても明るく元気に振舞っている歩鈴が熱で倒れこんだ時、ミュウミュウの仲間達は初めて、弟達の世話や家事をこなす歩鈴の大変さに気付くんです。そんな歩鈴を手伝ってくれる仲間に歩鈴は「謝謝」（ありがとう）と言うシーンは良かったです。そして最後、亡き母と先生を重ね、甘えるシーンは本当に感動です。強がって頑張っていた歩鈴の涙が溢れ出すところは、泣けます。

歩鈴のいじらしさに涙

かつてのセーラームーンを彷佛とさせる作品。好きだった方にはとりあえずおすすめできます。この４巻の見どころは、黄歩鈴に焦点をあてた第20話。病気になった歩鈴を助けて、ミュウミュウのメンバーが彼女の弟や妹の世話をするエピソードです。気丈にふるまう歩鈴のいじらしさと、妹の保育園の先生に亡き母を重ねてほんの少しだけ甘えてしまうラストシーンがとても感動的です。